あるスナイパーが体験したストーリー

タイラー・ウェルズ軍曹は9.11テロ後に海兵隊への入隊を決心した27歳の青年である。キャンプ・ペンドルトンにて射撃の特別訓練を受け、アフガニスタンなどで活躍した。卓越した狙撃の腕前を持ち、現時点での狙撃成功数は確認済みのものが127回、未確認のものが100回と記録されている。

南米の独裁者バスケス将軍の排除を命じられたタイラーは、最も信頼できる戦友のオニールとともにトレノ島に向かう。トレノ島では、CIAの諜報員であるマイク・ロドリゲスが一足先に潜入し、ミッションをサポートするべく工作活動を行っている。 将軍を暗殺し、サポートについているマイクを無事に帰還させるのが今回の任務だ。

ブリーフィングを受けたタイラーは、大きなリスクを負うことなく達成できる任務であると見込んでいたのだが……。