新たな狩り場を求めて中央ヨーロッパを旅していた
狩猟グループの唯一の生存者。
オロスにおけるウィンジャ族の中心的人物となり、
一族を統率するリーダーへと成長する。
村を襲ったウダム族から逃れ、
タカールが率いる村に合流した腕利きの採集者。
仲間たちが殺される光景を目の当たりにし、
今もその恐怖に悩まされている。
タカールがウィンジャを導く者であると信じている。
自然界の魂と通じ合うことができる、奇抜な祈祷師。
精神作用のある植物を好み、予言のために
幻覚の中をさまようこともあるが、
怪我の手当や埋葬の儀式を仕切るなど、
尊敬するべき一面もある。
執念深く傲慢なイジラ族のリーダー。
一族の者は、日食の間に生まれたバタリを
「太陽の娘」として崇拝し、
バタリ自身も太陽の象徴として振る舞うが、
彼女の心にはうぬぼれた独裁心のみが宿っている。
ウダム族のリーダー。
イジラ族との戦いで負った顔の火傷が特徴的。
ウダム族の衰退の原因が理解できず、
他の部族を襲い続けている。
自分たちの縄張りに近づく者は一族の弱みにつけこむ
卑怯者だと考えている。