『アサシン クリード オリジンズ』ディスカバリーツアー ~異なる視点で古代エジプトを探索! ~

2017年10月19日| アサシン クリード オリジンズ| UBISOFTJAPAN

By Mikel Reperaz (Ubiblog編集者)

『アサシン クリード オリジンズ』はアムニスのデータベースのコンセプトを元に、「ディスカバリーツアー」という全く新たな体験システムを制作しています。ゲームに出てくるデータベースでは、重要な人物、場所、出来事について記されたメモから様々な情報を得ることが出来ましたが、「ディスカバリーツアー」では、ゲーム内に再現されたエジプトを戦闘することなく探索でき、古代エジプトの歴史をガイド付きツアーによって学ぶことが出来ます。

 

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ジーン・ゲドン(以下ジーン) クリエイティブ・ディレクター:

「念願だったものが実現しました。教員の方々や、教育機関などからずっと要請を受けていたんです。「ディスカバリーツアー」を使えば、私たちが再現したこの美しい世界を別の角度から体験することが出来ます。このモードは実際にあった出来事や、学習に必要な知識が学べるようデザインされています。」

 

メインゲームとは違い、「ディスカバリーツアー」では歴史学者やエジプト学者が監修したツアーを通してゲームの舞台となった世界を知ることが出来ます。「ディスカバリーツアー」では大ピラミッド、ミイラの作成方法、クレオパトラといったそれぞれ違ったフォーカスでプトレマイオス朝エジプトを紹介していきます。このモードでプレイヤーは『アサシン クリード オリジンズ』でメンフィス、アレキサンドリア、グレートサンドシー、ギザ台地といった古代エジプトの世界を戦闘やストーリーラインや時間に制限されることなく自由に探索出来ます。

 

ジーン:

「ツアーを開始すると、古代エジプトについてより深く知ることの出来るポイント、ポイントが順に用意されています。例えばミイラを作る作業を学ぶときは、死体をきれいにするところから、内臓を取り出す工程や口開けの儀式まで学習することが出来るのです。教員の方々には、ぜひこの媒体を使って生徒に教えるチャンスを活用していただきたい。」

 

「私たちは古代エジプトを作り挙げるために研究に研究を重ねました。記録し、歴史学者たちの助けを借り、史実と照らし合わせました。私たちはプレイヤーだけではない、より多くの人とこの成果を共有したいのです。」

 

※本記事はUbiblogの英文記事を元に作成しています