Tom Clancy's Splinter Cell Conviction - スプリンターセル コンヴィクション

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ストーリー

その他の登場人物

アンナ・グリムスドッティア(CV:田中敦子)

サードエシュロンのチーフ技術者で、通称「グリム」。ボストン生まれの彼女は、セント・ジョーンズ大学を中退し、アメリカ海軍に関連する企業でプログラマーとして働いたのち、アメリカ諜報局に雇われた。
その後、アーヴィン・ランバートによってサードエシュロンにスカウトされた彼女は、初期のスプリンターセルプログラムに参画し、組織内での地歩を固めていく。だが、ランバートが死亡し、フィッシャーが組織を抜けた今、彼女は組織から離れることを真剣に考えている。

ヴィクター・コステ(CV:若本規夫)

ロードアイランド生まれのヴィクター・コステは、サム・フィッシャーが「スプリンターセル」となる前からの知己である。海軍特殊部隊「シールズ」に志願した彼は、訓練を続けるなかで急速にフィッシャーと親しくなった。生真面目なフィッシャーと、陽気で面白いことを好むコステとは、いわば陰と陽のような関係である。
コステとフィッシャーは「シールズ」の一員としてともに戦い、イラク、アフガニスタン、グレナダをはじめとする、多数の戦場で実戦を経験している。海軍を退役したのち、コステはワシントンD.C.に移り、セキュリティコンサルティング会社を設立した。

トーマス・ジェフリー・リード(CV:小山力也)

カリフォルニア州サクラメントの中流階級の家庭に生まれる。息子を大学に行かせる余裕が両親にないことを知っていたリードは、自ら空軍士官学校に行くことを決めた。しかし、リードは、そこで戦闘機の操縦を学ばず、空軍における最新の分野であるサイバー戦争について専門に学んだ。
映画俳優のような見た目と情熱と野望とカリスマ性をあわせ持つ彼は、空軍での地位を築いたのちサードエシュロンに参加する。そしてアーヴィン・ランバートの死後、サードエシュロンのトップに就いた。

アンドリー・コビン(CV:江川央生)

ボルチモア生まれで、ウクライナ人とアメリカ人のハーフ。マルタ島で密輸業を営み、武器をはじめさまざまな非合法の品物を取り扱っている。
かつてはケチなギャングにすぎなかったコビンが、どうやって今のような羽振りの良さを得るに至ったかは謎に包まれているが、サードエシュロンと彼との間のミステリアスな結びつきが、その手がかりになるかもしれない。

ルーシャス・ガリアード(CV:小形満)

アメリカ人実業家。非常に知的で分析力があり、手段を選ばず大きな儲けを追及する。サードエシュロンのリードとは友人関係にある。
ロサンゼルスの上流階級の両親の元に生まれ、ハーバードのケネディビジネススクールでMBAを取得した。家族が営む海運業から、100万ドルと引き換えにはじき出された彼は、それを元手に投資を開始する。22か月前に攻撃的な投資を始め、民間軍事会社ブラックアローと軍事研究開発機関ホワイトボックスを含む複数の企業へ投資を行った。
ホワイトボックスへの投資に関連して、彼は最近ワシントンD.C.へ移り住んでいる。