
エルサレム奪還を目的とした多国籍軍。リチャード1世(英)、フリードリヒ1世(独)、フィリップ2世(仏)が中心となっており、ゲーム中ではリチャード1世のみが現地に帯同中。テンプル騎士団とは共闘関係にあり、イスラム勢とは対立している。

第1次十字軍がエルサレムを奪還した際に、十字軍の指導者のひとり、ゴドフロア・ド・ブイヨンが建てた王国。建国当初はエルサレムが首都であったが、ゲーム開始時点ではエルサレムがイスラム勢の占領下にあるため、王国政府はアッカに遷都している。

聖地巡礼に向かうキリスト教徒を護衛するために結成された騎士団。軍事・商業・司祭といった各部門で編成されており、十字軍へは軍事面や財政面で関与していた。ゲーム中ではエルサレムのソロモン神殿に隠された秘宝を狙っている。

エジプト王サラディンが率いるイスラム教の軍隊。エジプトから大シリアにかけて勢力の拡大を図っている。エルサレムをはじめとする各都市を攻略しつづけ、第3次十字軍と対立。ゲーム中ではダマスカスに拠点をおいている。

イスラム教・シーア派の分派にあったとされる伝説上の組織。ゲーム中ではイスラム教、キリスト教のどちらにも属さず、平和を乱す者と見なせば、その背景にかかわらず排除する「仕置人」のような組織として描かれている。