時間を巡る物語を描くシリーズの第1作。25歳になったプリンスが、インドで「時間のダガー」と「時の砂」を見つけたことから物語が始まる。
2つのアイテムには時間を操る力が秘められており、その力によってプリンスの父やペルシャの人々が魔物になってしまったのだ。彼らを救うため、プリンスは戦っていくことになる……。

『～時間の砂～』と『ケンシノココロ』をつなぐシリーズ最新作。
プリンスが兄の下を訪れたところ、兄が治める地は戦渦に巻き込まれていた。『～時間の砂～』の戦いで、「封印されているものには危険がつきものである」ということを身に染みて知ったプリンスは、兄がソロモン王の封印を解くことを止めようとするが……。

『～時間の砂～』の冒険で歴史を変えてしまったプリンスは、今や時の番人ダハカに追われる身になっていた。その呪縛を解き放つため、時の島へ旅立つプリンス。この島にある「時の門」をくぐれば、過去にもどることができるといわれている。はたしてプリンスは過去にもどり、「時間の砂」の創造を阻止することができるのであろうか……。

『ケンシノココロ』の冒険を終え、時の女王である「カイリーナ」とともに、故郷のバビロンにもどったプリンス。バビロンにたどり着いた2人が見たものは、炎上するバビロンの街であった。さらに、戦いの日々で積み重なったプリンスの心の闇が、もう1人の人格「ダークプリンス」を作り出す。プリンスはこれらの危機を乗り越えることができるのであろうか……。